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ゆうあい工房

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第5話 「コッコロちゃん」の巻





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「トイチ(くん)冒険(ぼうけん)

第5話 「コッコロちゃん」の(まき)

第1回(だいいっかい)タイトル



制作  yuki
作画  yuki
制作協力 姫

インパクター こころちゃん



久しぶりに復活!!

心配かけて・・・ごめんニャンこ!!



「トイチ君の冒険」を日記、フリーページに
転載ご希望の方は
「トイチ君」との世界をお訪ね下さい!
 




は~~~い!始まるよ~~っ!

「トイチ君の冒険 第5話」だよ
5-1-1


「トイチ(くん)冒険(ぼうけん)

第5話(だいごわ)(まき)


制作(せいさく)         yuki(ゆき)
作画(さくが)        yuki(ゆき)
制作協力(せいさくきょうりょく)  (ひめ)
インパクター こころちゃん


第2回(だいにかい)・お留守番(るすばん)

1-1

トイチくん きょうはひとりで おるすばんです      「おかぁさん・・・おそいなぁ~」        おかあさんは、あさから となりのむらまでおつかいにでかけていました。       そろそろ おひさまもかたむきかけています。           「つまんないなぁ~~」                おるすばんにもあきてきたのでしょうかね?  そんなときです。    「あっ!おかぁさんだ!」      トイチくん とお~くのほうに おかあさんをみつけました



第3回(だいさんかい)・おかあさん おかえりなさ~~い
窓から飛び出すトイチ君

おかあさんをみつけたトイチくんは うれしくてしかたがありませんでした。   おかあさんが おうちのなかにはいるのをまちかねて・・      「おかぁ~さん!!おかえりなさ~い」        まどからいきおいよく とびだしてしまいました。           「あらあら!トイちゃん!! だめよ まどから ではいりしては」                「ごめんなさい・・おかあさん でも・・ぼく・・・」     あまりにもうれしかったのでしょうネ トイチくん    「はい はい さあさあ おうちにはいりましょうネ こんどはちゃんと・・・ネ」      「は~~い」      トイチくん こんどはちゃ~んと でいりぐちから おうちのなかにはいりました。   



第4回(だいよんかい)・おみやげ


「おかぁさん おそかったね」     「ごめんね、トイちゃん・・おそくなって。 いいこで おるすばんしていてくれたのネ」       「うん!」          おかさんは きゅうにふりだしたあめで おそくなってしまったのです。   「はい! トイちゃん おみやげよ」        「わ~~い!!えほんだ!!  わ~い!わ~~い!」           「トイちゃん・・・・」        トイチくんは おかあさんからの おみやげがとってもうれしかったのです。           「おかあさん!、このえほん ニャンコが出てくるの?」    「ええ・・そうよ・・・」          よろこんでいるトイチくんにくらべ おかあさんはなぜかさみしくなってきました。      「ねぇ!ねぇっ! このえほん これから よんでもいい?おかあさん?」       「そうね・・もう ソロソロしょくじのじかんだし おそくなってもいけないから・・あしたにしなさいな」   「・・・は~~~~い・・」          トイチくん チョットふまんそうですが えほんはあしたよむことにしました。   
 


第5回(だいごかい)・ 旅立(たびだち)(よる)

5-1-5

  トイチくんは おかさんとの やくそくをまもり えほんは あしたよむことにしました。   でも・・チョッピリ きになり ひょうしだけをあけて たいせつにだいてねむりました。   それは まんげつになるすこしまえの おつきさまのひかりが まどからキラキラとさしこむよるでした・・・・。  
 


第6回(だいろっかい)・ふしぎの(もり)

5-6
  おかあさんとのやくそくをまもったトイチくん。 えほんのひょうしをあけて たいせつにだいてねむってしまいました・・・。         「あれっ?・・ここはどこ?」      トイチくん なんだかふあんそうです それも むりがありません この もりは えほんのなかの もりだったです。           このもりは き のようせいの「キノミン」たちがすむ 「ふしぎのもり」。  こかげや はっぱのうえからは「キノミン」がトイチくんのようすをみていました。
 


第7回(だいななかい)キノミン


ココロちゃん7

  はじめての もりに ふあんそうだったトイチくん それでも・・やっぱり おとこのこです。 ゆうきをだして もりのなかをすすんでいきました  すると・・  「ウェ~~ン!ウェ~~ン!」 と どこからか なきごえが きこえてきました。       「あれっ?だれかが ないてる・・」   トイチくんが なきごえがするほうにすすんでいくと・・       ちいさなキノミンが ないているではありませんか。            「どうしたの?」       トイチくんは ないているキノミンにたずねました。       「あのね・・・ボクね・・・コロコロころがって・・あそんでいたの」       「うんうん」    「そしたらね」     「ウン、ウン」     「あなにはまって・・・はまってね・・・でれなくなっちゃったの・・・ウエ~~~ン!」        ちいさなキノミンはそれだけいうと、また なきじゃくってしまいました。       そのようすをみていた モミジキノミンは どこかへかけだしていきました。         トイチくんはいいました。            「だいじょうぶだよ!!ボクが たすけだしてあげるよ!! ボク、あなほりは とくいなんだ!!」     そういってトイチくんは あなを ほりだしました。



第8回(だいはちかい)ミィユウちゃん


コッコロちゃん8

  トイチくんが ちいさなキノミンを あなから たすけだそうとしているとき モミジキノミン は・・    「わぁ~~!!たいへん! ミィユウちゃん!たいへんだぁ~~ ハッパキノミンが・・しらないニャンコが・・」  もりで なかまの キノミン やキノコのキノックたちと なかよくあそんでいる ニャンコのミィユウちゃんのところに しらせにかけつけました。    「どうしたの?」   「あのね、ハッパキノミンが あなに はまって でれなくなってしまったの。 そしたら、そこにしらない ニャンコがやってきたの」     「えっ?」      「それで・・ボク、みんなに しらせようと・・」     「そう!わかったわ! みんなで たすけにいきましょう!」       そうミィユウちゃんがいいました。      「ねぇ・・タケジイは?」  ミィユウちゃんは こんなときにも ねむりこけているキノックの タケジイ のほうを みていいました・・    「そうね・・タケジイはおとしよりだから・・このままにしておいてあげましょうよ。」       「そうだね!」  「うん!そのほうがいいよ!」    そして ねむりこんでいる タケジイを のこして みんなでハッパキノミンのところへ むかいました。



第9回(だいきゅうかい)出会い(であ)


コッコロちゃん9

  ハッパキノミンの ようすを もりのなかまたちと みにきた ミィユウちゃんたち・・そこには・・・・・・・    「ニャンコのおにいちゃん!  ほら! ボク こんなこともできるんだよ!」      そう いって トイチくんに あなからたすけだされた ハッパキノミンは げんきに きにぶらさがってあそびはじめました。      「すごいね!  おにいちゃんなんか・・できないよ~」      そういって なかよくあそんでいました。         そのようすをみていたミィユウちゃんたちは トイチくんがハッパキノミンをたすけだしたことを いあわせたキノックから ききました。    「わ~~よかったわ!」     ミィユウちゃんもニコニコがおです。


第10回(だいじゅっかい) 笑顔(えがお)


コッコロちゃん10

      「こんにちは!、わたし・・ミィユウです。 ハッパキノミンをたすけてくれて、ありがとう!」       「いいえ、どういたしまして。  はじめまして!!、ぼく 、『トイチくん』です!!」      「・・・トイチ・・くん??」      ミィユウちゃんは トイチくんが じぶんのなまえに 「くん」をつけるのが ふしぎで ききかえしました。    「うん!ぼく、『くん』までが なまえなんだよ」          「へぇ~~っ。 おもしろいのネ。 でも・・いいおなまえ。 じゃ~わたしだったら・・ミィユウちゃんちゃん?」          ミィユウちゃんが そういうと おかしくて みんなでわらいだしました。      「アハハハ・・」  「ホホホ・・」          もりじゅうに みんなのわらいごえは いっぱいにひろがります。      そして、あっと いうまに みんなは なかよしになりました。     ハッパキノミンがキノックに「こんなふうにね・・ひっかかってね・・」  なんて、キノックにせつめいをしたり・・おやおや?ひとりのキノミンは・・トイチくんのあたまのうえに! み~~んな とってもなかよしになったみたいですね。



第11回(だいじゅういっかい) 夕日(ゆうひ)(なか)


第一部完結編(だいいちぶかんけつへん)

ココロちゃん第11回

      キノミンやキノックたちとたのしくあそんでいたトイチくんとミィユウちゃんたち・・。     たのしい じかんは いつでもすぐに すぎてしまいます・・・。       「きれいなゆうひでしょ?」「うん!」「わたし・・このばしょがだいすきなのよ」       「わたしは このもりのさきにある ちいさなむらのおうちすんでいるのよ。」 「ふ~~ん。ぼくは モジャモジヤのもりのさきにある スピードワンダーの おかに ・・・・」       「しっているわよ、おかあさんといっしょに すんでいるのでしょ?」      「えっ?どうしてしっているの?」     「それは・・・・・あっ!わたし、ソロソロおうちにかえらないと・・えみちゃんがしんぱいするもの」        「えみちゃん?」          「ええ、わたし えみちゃんと、えみちゃんの パパさんやママさんといっしょに くらしているのよ」      「ふ~~ん・・にんげんと いっしょに くらしているんだ・・」 「そうよ」 「ねっ、!トイチくん。あしたもなかよく みんなといっしょに あそびましょうよ。」 「うん!いいよ!!」               こうしてトイチくんたちの たのしい いちにちは すぎていこうとしていました。そしてゆうひは トイチくんやなかまたちをいつまでも あかく そめつづけていました。 だいいちぶ  おわり。 だいにぶをおたのしみにね!!
          




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